こんにちは、福すけです。
今回は「夏にオススメ!サザンオールスターズの曲ベスト20」と題して、皆さんにご紹介したいと思います。
とは言え、8月も半ばを過ぎて「何を今さら・・・」と思われそうですが(^-^;
今年はサザンオールスターズの結成45周年だそうで、途中で解散を選ぶグループも少なくない中、長年続けてこられたことは本当にすごいと思います。
それを記念して、誠に勝手ながらランキングを作らせていただきました。(以前書いた記事「夏に聴きたい曲ベスト30」にはサザンの曲を入れてなかったのもありますし)
僕なりに「夏に聴きたいサザンの曲」を網羅したつもりですので、少しでも気になった曲がありましたら、試聴してみてください。
それでは、ランキングの発表です!
【第20位 海(1984年)】 ※( )はリリース年
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スローで穏やかなメロディーがいかにも「海」という雰囲気が出ていて、そこに桑田さんの優しい歌声がプラスされれば、素晴らしい「癒しソング」の完成です。
ドライブや夜の静かな海などに合いそう。
他の曲に比べると注目度はやや低そうですが、もっと評価されてもいい曲だと個人的には思います。
【第19位 栞のテーマ(1981年)】
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この曲もサザンファンの間では名曲となっています。
メロディーはゆったりしているのに、歌詞はちょっと甘酸っぱい感じなのが印象的。
桑田さんの奥様、原由子さんとのハモリが聴いていて心地いいです。
ちなみに、タイトルの「栞」というのは、映画「モーニングムーンは粗雑に」に登場する女性の役名のことだそうです。(桑田さんに関係する人なのかと勝手に思っていましたが、違いました)
【第18位 エロティカ・セブン(1993年)】
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刺激的な歌詞とノリのいいメロディーが癖になる曲。
僕の実体験としては、この曲をカラオケで歌うと盛り上がることが多かったです。(ただし、気の置けない仲間や友人に限る)
【第17位 いとしのエリー(1979年)】
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やっと動画付きの曲が見つかりました(笑)
名曲とあって、リリースから40年以上経った今でもかなりの人気ですよね。
ちなみに「エリー」の由来は、桑田さんのお姉さん(えり子さん)や奥様の原由子さんに関係するのではないか、との説があるそうですが、
現時点では、桑田さんがあるラジオ番組で語った
「エリーという響きが良かったから名付けた」
という話が最有力説のようですね。
【第16位 涙の海で抱かれたい~SEA OF LOVE~(2003年)】
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イントロからして夏を思わせる曲。
フジテレビ系のドラマ「僕だけのマドンナ...and I Love Her.」の主題歌です。
僕自身、リアルタイムで見ていましたが、内容はほとんど忘れてしまいました(汗)
(確かタッキー(滝沢英明さん)と謎の女、長谷川京子さんの話だった)
この曲の歌詞もどことなく切ない感じがありますが、メロディーは明るいので、カラオケやドライブで盛り上がりそう。
【第15位 勝手にシンドバッド(1978年)】
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もはや多くを語る必要のないサザンを代表する曲。
出だしの「ラララ〜ラララ、ラララ〜」で一気に盛り上がりますし、全体的にブラジルのサンバにも似たようなリズムのメロディーがたまらなく好きです。
まだ歌謡曲が一般的だったであろう1978年に、こんな型破りな曲を作ってしまう桑田さん、凄すぎます。
【第14位 ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)(1984年)】
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とにかく最初のイントロがかっこいい。(上の試聴ではそれが聴けないのが残念ですが)
僕自身は、この曲のちょっとミステリアスな雰囲気でノリのいいメロディーが好きです。
ちなみにこの「ミス・ブランニュー・デイ」というのは、ざっくり言うと
「新しいもの、流行を日々追い求める女性」
を指す言葉で、そんな女性に恋してしまった男のことも歌詞には書かれています。
正直、歌詞はあまり気にしたことがなかったので、わりと辛辣な内容にびっくりしました。
【第13位 チャコの海岸物語(1982年)】
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素朴でどこか懐かしさを感じさせるメロディーが好きです。
また、歌詞に出てくる「チャコ」「ミーコ」「ピーナッツ」にはそれぞれモデルになった人がいるようですね。(気になる方はWikipediaで調べてみてください)
僕自身も歌詞の「心から好きだよ〇〇 抱きしめたい」が毎回変わるのは何でだろう?と不思議に思っていました(笑)
【第12位 太陽は罪な奴(1996年)】
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アップテンポなメロディーが、聴く人の心を元気にしてくれそうな曲。
いかにも「サザンらしさ(あくまで僕の主観)」が出ていて好きです。
個人的には「太陽にKissをしよう」という歌詞をそのまま想像して笑ってしまいました。(あっという間に溶かされてTHE ENDみたいな)
【第11位 希望の轍(1990年)】
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この曲はサザンファンの中でもかなり人気の曲。
最近久しぶりに見た「ミュージックステーション」では、夏に聴きたいサザンの曲のファン投票が実施されたのですが、一番得票数を集めたのはこの曲だそうです。
まぁ、歌詞もタイトルの通り、人々の背中を押してくれそうな内容なので、共感する人が多いのかもしれませんね。
そんな曲が第11位なんて、生粋のサザンファンが見たら怒られてしまいそう(^◇^;)
【第10位 TSUNAMI(2000年)】
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サザンのバラード曲ではおそらく1位、2位を争うくらいの名曲。
落ち着いた雰囲気のメロディーが好きです。
個人的には、歌詞の「人は誰も愛求めて 闇に彷徨(さまよ)う運命(さだめ)」が核心を突いていて心に刺さります。
孤独に生きられる人というのは、ほんの一握りでしょうからね。
アップテンポな曲だけでなく、バラード系も魅力的なのがサザンの良さではないかと思います。
【第9位 Bye Bye My Love(U are the one)(1985年)】
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とにかくメロディーが良くて、不思議と引き込まれてしまう曲。
歌詞は、単に片想いの男を描いているのか、それとも両想いの男女が訳あって一緒にはいられなくなってしまった、という内容なのかはちょっとわかりませんが…
いずれにしても、タイトルの「Bye Bye My Love」からして、実りある恋とはいかなかったのかなあ、という感じがします。
【第8位 東京VICTORY(2014年)】
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メロディーを聴くだけでパワーがみなぎってきそうな曲。
歌詞は「東京五輪」「日本」という国を意識した内容にもなっているそうで、全体的に前向きな内容のメッセージが多くちりばめられています。
(さらに詳しく知りたい方は「東京VICTORY Wikipedia」と検索してみてください)
僕としては、発売当時はそれほど熱心に聴いた曲ではなかったのですが、最近聴き直して、この曲の良さに改めて気付かされました。
【第7位 マンピーのG★SPOT】
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正直、口には出しづらい曲名の代表格(汗)
でも、最近見たテレビの音楽番組では普通にこの曲がかかっていてびっくりしました。
個人的に好きなのは、サザンのライブ映像で桑田さんが頭にブリーフ?をかぶった状態でこの曲を熱唱しているシーンで、そのヘンテコリンな姿に思わず笑ってしまいました。
メロディーは終始アップテンポでノリがいいので、男同士でカラオケに行くと100%盛り上がる曲です。(僕の体験談)
【第6位 涙のキッス(1992年)】
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サザンファンの中では根強い人気のあるバラード曲。
優しく落ち着いたメロディーが心を穏やかな気持ちにさせてくれます。(個人的な感想)
歌詞は「成就することのない恋模様を歌った内容」なのか、どこか淋しさが漂う雰囲気で、感情移入してしまうタイプの人なら涙がポロポロ出てしまうかも。
【第5位 愛の言霊-Spiritual Message-(1996年)】
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何とも不思議でエキゾチックなメロディーが癖になりそうな曲。
元SMAPの香取慎吾さん主演のドラマ「透明人間」の主題歌としても有名。
当時はリアルタイムで見ていましたし、この曲にもどっぷり浸かりました。
歌詞が少し独特の言い回しになっているので、カラオケとかでは少し歌いづらいかもしれません。
ですが、それをかき消してしまうくらい、一度聴いたら耳に残るサウンドは本当に魅力的です。
【第4位 真夏の果実(1990年)】
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夏には欠かせないサザンの代表曲の1つ。
サビで一気にワーっと上がる感じが個人的には好きです。
ちょっと意外だったのは、10代、20代の若者もこの曲を聴いている人が多かったこと。
中には親が聴いていたから好きになったという人も少なくないようです。(ちなみに、モデルでタレントの藤田ニコルさんもこの曲がお気に入りらしい)
【第3位 匂艶 THE NIGHT CLUB(1982年)】
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もう、メロディーのノリの良さだけで好きになった曲。
歌詞は男女のちょっと危なっかしい感じの内容で、こういう曲を歌わせると、桑田さんはヒーローというか、右に出る者はいないんじゃないかと思います。
ちなみにタイトルの「匂艶」は「にじいろ」と読むそうで、僕自身は今まで読めなくて、ずっと「THE NIGHT CLUB」と誤魔化して覚えていました(笑)
【第2位 LOVE AFFAIR~秘密のデート】
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ちょっと歌謡曲っぽい懐かしさを感じさせるメロディーが魅力的。
僕が中学生の頃、塾の帰りに寄ったコンビニでこの曲が偶然かかっていて、「サザンの曲ってけっこう好きかも」と思わせてくれるきっかけになりました。(当時は歌詞の意味をほとんど理解していませんでしたが)
その歌詞を改めてじっくり読んでみると、まぁ「AFFAIR」な感じでした(^_^;)
AFFAIRは「事柄・事件」という意味の他に「(短い間の)不倫」という意味もあるそうですね。
「メロディーが好きだ!」というだけでは、曲の本質には辿り着けないことを、この曲に教えてもらった気がします。
個人的には、この歌詞に出てくる名所を巡るツアーをいつかやってみたいと考えています。
【第1位 HOTEL PACIFIC】
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数々の名曲を抑えて1位になったのはこの曲。
とにかく、テンポがよくて南国的なノリのメロディーがいい!
ライブ映像では、この曲のサビで踊るダンスが面白くて個人的に好きです。
歌詞は、少し危険な香りがするというか、あえてプラスの言い方をすると「情熱的」な雰囲気を感じます( ̄▽ ̄;)
上位3曲の顔ぶれが、僕の性格にはそぐわない肉食系?の曲で占められていて、正直驚きました。(自分で選んでおきながら)
【まとめ】
以上、「この夏に聴きたい!サザンオールスターズの曲ベスト20」をご紹介しました。
1位 HOTEL PACIFIC
2位 LOVE AFFAIR~秘密のデート
3位 匂艶 THE NIGHT CLUB
4位 真夏の果実
5位 愛の言霊-Spiritual Message-
6位 涙のキッス
7位 マンピーのG★SPOT
8位 東京VICTORY
9位 Bye Bye My Love(U are the one)
10位 TSUNAMI
11位 希望の轍
12位 太陽は罪な奴
13位 チャコの海岸物語
14位 ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)
15位 勝手にシンドバッド
16位 涙の海で抱かれたい~SEA OF LOVE~
17位 いとしのエリー
18位 エロティカ・セブン
19位 栞のテーマ
20位 海
【新曲】のご紹介
危うく忘れそうになりました(汗)
サザンオールスターズは、今年の7月、8月、9月と3ヶ月連続で新曲をリリースするようで、現在は2曲目まで発表されています。
僕も早速聴いてみましたが、2曲ともサザンの世界観がよく出ていて、好印象を持ちました。
それでは、第一弾、第二弾と続けてどうぞ♪
【第一弾 盆ギリ恋歌(2023年7月17日)】
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出だしのイントロを聴いたら「この曲は絶対楽しそうな曲」と思わせてくれるのがすごい。
歌詞も全体的に面白い内容になっていて、特に「盆ギリ 盆ギリ」という刻み込むような響きが、聴いていると癖になります。
また、メロディーは和風テイストで日本的な雰囲気を醸し出していて良いですし、間奏のサックスの音がまたリズミカルで耳に残ります。
MV(ミュージックビデオ)も見ましたが、楽しそうなお祭りの雰囲気にちゃんとエロさが盛り込まれていて、サザンらしい夏の曲に仕上がっているのではないでしょうか。
来年の夏には、サザンの定番曲として早くも定着していそうな1曲。
【第二弾 歌えニッポンの空(2023年8月2日)】
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全体的に素朴であっさりした感じのメロディーが、聴いていて心地良かったです。
特に最初のイントロが特徴的で耳に残りますし、終始包み込むような優しさのメロディーが穏やかな気持ちにさせてくれて好きです。
歌詞は「故郷」「日本の空」などの言葉が郷愁を誘いつつも、未来に向けた明るさのある内容。
最初聴いた時は「盆ギリ恋歌」に比べて少し物足りなさを感じてしまいましたが、何度か聴いているとだんだん味が増してきて、そんな思いはどこかに吹き飛んでしまいました。
ファンの方もそうでない方も、ぜひオススメの1曲です。
◇
以上、かなりの長文になってしまいましたが、内容はいかがでしたでしょうか。
本当は「夏をあきらめて」とか「みんなのうた」とか「壮年JUMP」とか「彩〜Aja〜」とか、ご紹介したい曲が他にもありましたが、編集の事情で割愛させていただきました。
また、今回の記事を書くにあたっては、色々と大変な思いを経験しました。
特に「歌詞」については、僕自身がメロディー重視で曲を聴いてきたのもあり、書き方が分からず、手が止まることもしばしば。
それでも、曲や歌詞に繰り返し触れることで言葉をひねり出し、何とか書き終えることができました。
この記事が少しでもあなたのお役に立てたとすれば嬉しいです。
というわけで、ここまでお付き合いありがとうございました。
このところ長文の記事が続いたため、次回からは少し短めでコンパクトな記事にしていこうと思っていますので、よろしければまたお越しくださいませ(^-^)
では、また。